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屋根屋のブログ

いざという時のために!雨漏り対策グッズをご紹介

2023/03/13

普段生活しているとなかなか雨漏りが起こることは想像しにくいですよね。
近年台風も大型化し、ゲリラ豪雨なども増えている中、いつ何時雨による被害がおこるかわからなくなっています。
雨漏りはしばらく家のメンテナンスをしていないと意外な隙間から入り込んで起きてしまいます。
いざ雨漏りが起きてしまうとあわててしまって何をすればいいのかわからない、応急処置をしようと思っても道具がないということもあります。
雨漏りが起こった時にはすばやく応急処置を行うことが被害拡大を防ぐためにも重要です。
今回は雨漏り対策に役立つ雨漏りグッズについてご紹介します。
雨漏り対策について知りたい方、ぜひ参考にされてみてください。

雨漏りは応急処置が重要

いざという時に!雨漏り対策グッズをご紹介

いきなり雨漏りが起こるととても不安になりますよね。
被害はどのくらいなのか、修理費用はいくらなのか…台風や夜間のときなら外に被害箇所を確認しにいくことも難しくなります。
そんなときに無理のない範囲でまずやっていただくことは応急処置です。
雨が漏れてきている場合、放置してしまうと濡れたクロスがカビてしまったり、床が濡れてそこから中に染み込んで被害が拡大したり、また家財や家電を濡らしてしまったりして被害が拡大してしまいます。
それらを防ぐためにも、できる範囲で応急処置を行いましょう。

雨漏りの応急処置に役立つ便利グッズ

重要な雨漏りの応急処置に役立つグッズをご紹介します。

雨漏り対策グッズ:1バケツ

バケツはお家に常備されているお家は多いのではないでしょうか。
天井から垂れてくる水はフローリングやカーペットを濡らすだけでなく下の木材なども濡らしてしまいます。
コンセントなどの配線や家電が濡れてしまうと故障や漏電が発生する危険性もあります。
おちてくる水はブルーシートなど塗れないものを敷いた上にバケツで受けるようにして床などが塗れないようにして使うことができます。
バケツの中に雑巾や吸水シートを入れておくと水はねを防ぐことができます。

雨漏り対策グッズ2:雑巾・不要なタオル

雨漏り対策グッズ2:雑巾・不要なタオル

こちらも家にあるという方が多いのではないでしょうか。
前述のようにバケツの中に入れて水はねを防いだり、窓枠から染み出してくる雨漏りの場合、水気を吸い取るのに必要です。
染み出してくる雨水を放置してしまうと床に流れてきて床にダメージを与えたり二次被害につながってしまいます。
水の量が多い場合、頻繁にしぼらないといけないので多めにあると安心です。

雨漏り対策グッズ3:吸水シート・おむつ

吸水シートはあまり常備しているという方は少ないかもしれません。
ホームセンターやネット通販で購入でき、薄い布上のシートですが商品によっては1枚7リットルの吸水力があります。
大雨の時の雨漏りだけでなく、トイレの水漏れなどにも使用できます。乾燥させると再び吸水性を取り戻すため繰り返し使用も可能です。
吸水シートは雨漏りの量が多いときに活用できます。
吸水シートの代わりに子ども用や大人用のおむつも代用できます。最近のおむつは吸水力が高く、上から少量水が落ちてくる場合やサッシから水が漏れている場合などに置いておくことで周りに水が広がることを防げます。

雨漏り対策グッズ4:ブルーシート

ブルーシート

ブルーシートは天井からの水が滴るときに床に敷いて床が塗れるのを防ぐことができます。
レジャーシートでも代用が可能です。
一口にブルーシートといっても様々な種類があり、「#1000」、「#2000」、「#3000」などのように表記されます。
これは数字が大きくなるほど厚く重みがあり、その分耐久性も高くなります。
屋根に一時的に広げて応急処置する際など屋外で使用する場合、#3000以上のものがいいでしょう。
しかし屋根での作業は高所作業となり危険なためおすすめできません。

雨漏り対策グッズ5:防水テープ

防水テープ

表面に防水加工が施されたテープです。雨漏り対策として使えるものの他に水回りの配管用など様々な種類が販売されています。
合成ゴムを使用した気密性・耐久性に優れた防水ブチルテープや片面がアルミ箔になっている長期耐久性に優れたアルミ防水テープなどがあります。
外壁のひび割れ、浮きの補修や、サッシの隙間など雨の侵入箇所に張ることで手軽に補修を行えます。
特殊な工具などを必要としないため手軽に使えることが魅力です。

雨漏り対策グッズ6:補修(防水)スプレー

補修スプレーは吹き付けるだけで表面に防水性のある膜を作って保護する防水スプレーです。
ひび割れを起こしている箇所に吹き付けるだけで一時的に雨漏りを止めることができます。水や湿気の浸透も防いで防カビのあるものなど様々なタイプが販売されています。
雨漏り対策として使用する場合には、雨漏り用、住宅用と記載のあるものを選びましょう。
使用する際には、吹き付け部の汚れをしっかり落としておくと長持ちします。手軽に使用できるため、常備しておくと安心でしょう。

雨漏り対策グッズ7:コーキング(シーリング)

雨漏り対策グッズ7:コーキング(シーリング)

サイディングの隙間やサッシと外壁を埋める白いゴム状のものがコーキングです。
コーキングが劣化して剥がれてしまうとそこから雨漏りが発生する原因となります。
雨漏りの原因がコーキングの劣化である場合には、古いコーキングをきれいに剥がして新しいコーキング材を充填します。
コーキングには、コーキング剤、下塗りに使用するプライマー、養生に使用するマスキングテープ、コーキングガン、カッター、ヘラなどが必要です。
コーキング剤にはいくつか種類があり、下地によってどれを使用するのか決まります。
経験の無い方などうまくコーキングするのは難しく、間違った箇所に行ってしまうと雨漏りを悪化させてしまう場合もあるため自身がない場合には専門業者にご相談されることをおすすめします。

応急処置以外の雨漏り対策

雨漏りが発生したときに、応急処置の他にもやるべき雨漏り対策をご紹介します。

現場の状態の記録

雨漏りが発生した箇所や、部屋全体の状態を写真や動画に記録しておきましょう。修理業者に依頼する際にいつどこでどのようにどんな時に発生するのかを伝えると原因を特定する大きな手掛かりになります。
またマンションで行った場合や、もしも自然災害で雨漏りが行った場合には火災保険が使える場合がありますが保険会社に報告する際にも役に立ちます。

漏電対策

雨漏り発生で恐ろしい二次被害は漏電です。雨漏りが起こることで電気配線や電気機器、コードなどの絶縁体の隙間に入りこんで本来流れるべきところに電気が流れてしまうことで漏電が起きます。漏電によって最悪の場合感電や火災が発生することもあります。
雨漏りが起きたらブレーカーを確認しましょう。

火災保険の契約内容の確認

上にも書きましたが、雨漏りが起こった直接の原因が自然災害である場合には、火災保険が適用される可能性が高くなります。
火災保険の種類や契約内容によって対象範囲が異なるため、火災保険の契約内容を確認しておきましょう。

修理業者の選定と修理の依頼

雨漏りの応急処置はあくまでも一時的な措置なのでそのままにせずに雨漏り修理業者に本格的な調査と修理を依頼しましょう。
放置すると中にもどんどん広がって大きな修理工事が必要なるということにもなりかねません。
雨漏り修理で最も重要なことは、雨漏り箇所を的確につきとめることです。もしも不慣れな業者の場合、なかなか雨漏りが直らず何度も修理するということになってしまいます。
そうなると金銭的な負担だけでなく精神的な負担も大きくなってしまいます。
雨漏り修理の経験が豊富な業者を見つけて依頼すると安心かと思います。

雨漏り修理費用を抑えるには?

火災保険の活用

上でもあげたように、雨漏りの直接の原因が自然災害の場合は火災保険が適用される可能性があります。
火災保険は火災以外に台風などの水害や強風などの風災による被害による補修にも補填されます。
保険を申請して保険会社によってその破損が自然災害によるものであると認められると保険料が支払われます。
雨漏り修理は被害によっては屋根の葺き替えなど大きな工事が必要になることもあるため、保険が適用されるとうれしいですね。
ただ雨漏りの原因が経年によるものは適用されないため注意してください。
また台風の後には「火災保険を使えば無料になる」などといって無料になることを前提で工事を迫り、実際に工事をしたら高額な工事代金を請求された、火災保険が適用されずに自費になってしまったというというトラブルも起こっているためご注意ください。

補助金の適用

雨漏り修理そのものに対する補助金は現在のところ設定されているところはありませんが、お住まいの自治体によっては屋根の軽量化やリフォームに対する補助金を設けていることがあります。
屋根の軽量化の際に雨漏り修理を行うことで補助金が活用できる可能性があります。
補助金の要件は市町村によって細かく適用要件が定められているため、よくチェックしてから申し込みをしましょう。
雨漏りはできるだけ早急に修理を行うことが二次被害を防ぐために重要なので、補助金に合わせて修理を先延ばしにするのはあまりおすすめできません。

まとめ

雨漏りは急に発生するものです。
雨漏りが起こったときに重要なのがまずは応急処置を行って被害の拡大を防ぐことです。
雨漏りの応急処置にあると便利なグッズについてバケツ、雑巾、吸水シートなどそれぞれについてご紹介をしました。ホームセンターやネット通販でも購入できます。
近年異常気象や突然の大雨も多く、いつ雨漏りが発生してもおかしくありません。普段から備えておくことで素早い対処が可能になります。
他にも雨漏りが起こったときには現場の状態の記録や、漏電対策などが重要です。
また応急処置を行ったあとにはそのままにせずに修理業者に調査と修理を依頼して被害がどこまで及んでいるかを確認し、しっかりと修理をしてもらうと安心です。
雨漏りがどこまで及んでいるか範囲によって費用も異なります。ご予算に合わせた工事を行えるかどうか相談し、納得いかない場合は、複数の会社に相見積もりをとってみましょう。

横浜市周辺で雨漏りについてお悩みの方は無料点検を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

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