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屋根屋のブログ

雨漏り修理はどこに頼めばいいの?業者の違いや選ぶ際のポイントをご紹介

2023/02/24

突然の雨漏りにはびっくりされることと思います。
雨漏りが発生したとき、雨漏り修理をどこに頼むか悩まれる方も多いのではないでしょうか?
雨漏り修理は、築年数は物件の種類によって依頼する場所が異なります。
また業種によっても特色があるため、雨漏り修理業者の種類や特徴、依頼したけどなかなか直らないなどということがないように、修理業者を選ぶ際のポイントをご紹介します。
雨漏り修理の業者選びでお悩みの方はぜひ参考にされてみてください。

雨漏り修理はどこに頼むの?築年数や物件による違い

賃貸物件の場合

賃貸物件の雨漏り

雨漏りが発生したのがアパートなど賃貸物件の場合には建物の所有者である大家さんや管理会社に連絡しましょう。
雨漏りの原因が経年劣化や、共有部分である場合、修理は管理者や所有者が行う義務があります。
ただし、入居者の過失によって雨漏りが発生した場合には、自分で修理費用を負担しないといけない可能性が高くなります。
勝手に修理を依頼してしまうと、下手すると原状回復を求められることもあるため、まずは大家さんや管理会社に連絡してください。

分譲マンションの場合

分譲マンションの雨漏り

分譲マンションで雨漏りが発生したときには、管理組合に連絡してください。
マンションでの雨漏りは発生箇所が共有部分か専有部分かによって異なります。
一般的にマンションのエントランスや廊下、階段など共有部分の雨漏りは、管理組合が修理の依頼と修理費用の負担を行います。場合によっては住人が支払っている修繕積立金にて支払いが行われることもあります。専有部分は自己責任となり管理責任は住人が負うことになります。
ただマンション全体の劣化が原因の場合など、原因によっては管理者責任となることもあるため、まずは管理組合に連絡しましょう。

持ち家で築10年以内の場合

新築の雨漏り

雨漏りが築10年以内の新築物件で発生した場合には、施工した工務店やハウスメーカーに修理を依頼しましょう。
住宅を施工した会社には、引き渡してから10年間は「瑕疵担保責任」というものが発生し、施工不良や欠陥によって雨漏りが発生した場合には無償で修理する義務があり、雨漏りの原因が自然災害や、住人の過失が原因ではない場合には、施工した会社は無料で直してくれます。
ただし、瑕疵を知ってから1年以内に通知を行う必要があり、1年を超えると消失してしまうため早めに連絡しましょう。
場合によっては、施工した工務店が倒産しているケースがあります。この場合には、瑕疵担保責任保険を請求すると保険金が支払われるため、それを使用して雨漏り修理を別の会社に依頼しましょう。

持ち家で築10年を過ぎている場合

築10年を過ぎている場合には、自分で雨漏り修理の業者を探すことになります。
もしも雨漏りの原因が台風など自然災害による場合は火災保険が適用される可能性もあるので、保険証券などを確認しておきましょう。

いずれの場合は、まずは雨漏りを見つけたらそれ以上広がらないように応急処置をしておくことが重要です。

雨漏り修理を依頼できる業者の種類

ハウスメーカー・工務店

家を作ってくれた工務店は、内部の構造に熟知しているので特定しやすいと言えます。
また雨漏り修理に複数の業者が絡む場合には、手配も行ってくれます。
ハウスメーカーは基本下請けに工事を発注し、施工する工務店は新築の建築は得意であるものの雨漏り修理は得意ではないことがあります。
そのため業者によっては雨漏りの原因を特定できず、雨漏りが中々直らなくて困っているというケースもあります。
また根本的な瑕疵の場合、大規模な工事を無償ですることを避けてコーキングだけで済ませてしまった結果、雨漏りを繰り返すという場合もあります。
そのような場合には雨漏り修理の専門業者に依頼しましょう。

リフォーム会社

現在様々なリフォーム会社があり、ホームセンターなど色々なところがリフォームに対応しており気楽に依頼ができます。
中には雨漏り修理にも対応している場合もあります。しかし雨漏り修理は特定が難しく、経験と知識を必要とするため、会社によっては原因を特定できないこともあるため、リフォーム会社に雨漏り修理を依頼する時には業者の見極めがとても重要です。
雨漏り修理の実績があるかどうかをしっかり確認しておきましょう。
多種多様な会社が増えた結果、中には質のよくない悪質な業者もおり、雨漏りには関係のないリフォームをすすめてくるところあるため注意が必要です。

屋根修理業者

屋根修理業者は雨漏り修理を得意にしている会社がほとんどです。
屋根での作業に慣れているため梯子で屋根に上がっての調査やなどもすぐに行えます。
また屋根だけではなく、屋根や外壁、バルコニーなど幅広い雨漏りの原因の調査や修理が可能です。
中でも金属屋根など板金を得意としているところは、雨漏り修理を得意とした業者が多くいます。
雨を防ぐために雨水を適切に排水する雨仕舞のために屋根には棟板金や谷板金など多くの板金が使用されています。この板金の施工に長けているのが板金工です。
板金が得意な屋根修理業者は、雨漏り修理に専門的な知識を有し、修理も場所に合わせて板金を加工して行うため得意としているところが多くあります。

雨漏り修理業者を選ぶポイント

雨漏り修理業者

失敗しない雨漏り修理のために、業者を選ぶポイントをご紹介します。

雨漏りの原因の丁寧で明解な説明

雨漏りの原因について何が原因であり、それにたいしてどのような工事が必要かわかりやすく不明瞭ではなく説明する業者を選びましょう。

明瞭な見積書

項目ごとに分かれており、それぞれの細目の項目がしっかり書かれており、どんな工事でどんなことをどんな材料を使って行うのかわかりやすい見積書を作成する業者が安心です。
見積が不明瞭な場合、手抜き工事を行われしまう可能性があります。

要望に応じた提案

雨漏りには色々な修理方法があります。あと何年くらい住むつもりなのか、予算はどのくらいか、どこまで直したいかなどこちらの要望や予算に応じた提案をしてくれるところにしましょう。

アフターフォローや保証の有無や内容

工事に不備があった際に無償で対応してくれるかどうかなど工事の後のアフターフォローや保証がしっかりしているところだと安心です。

まとめ

雨漏りが起きたときに、お住まいの住宅の種類や、持ち家の場合は築年数によって連絡先が異なります。
賃貸や分譲マンションの場合は大家さんや管理会社、管理組合に連絡しましょう。
持ち家の場合は10年以内なら施工した工務店やハウスメーカー、それを過ぎた場合には雨漏り修理を得意とする屋根修理業者に依頼するのがおすすめです。
雨漏り修理業者は雨漏り修理の経験が豊富なところが多く、また板金を得意とするところは雨漏りを防ぐ雨仕舞の知識が豊富で、雨漏り修理を得意としています。

横浜市港南区やその周辺で雨漏り調査や雨漏り修理をお考えの方、雨漏りでお悩みの方は福田総業にご相談ください。

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