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屋根修理屋の屋根ブログ

セメント瓦の葺き替え時期は?費用はいくらなの?

2022/10/14

こんにちは。横浜市港南区の屋根修理・雨漏り修理の専門店「福田総業」広報担当です。
日一日と秋めいてきましたね。
秋は屋根をリフォームされるのに雨や風の影響が少なく向いている季節でもあります。

ご自宅がセメント瓦という方は、築年数も経過してきてそろそろ葺き替えを考えているという方もおられるのではないでしょうか?
今回はセメント瓦について、葺き替え時期の目安や、劣化症状と必要な工事、葺き替えられる屋根材の種類についてご紹介いたします。
セメント瓦の葺き替えについてお悩みの方は参考にしていただければ幸いです。

セメント瓦はどんな屋根材?

セメント瓦の葺き替え時期は?費用はいくらなの?

セメント瓦は、セメントを主成分に川砂を混ぜ、型枠で瓦の形に成型して、高圧でプレスして製造しています。
一般的な瓦は、粘土を瓦の形に成型して窯で高温で焼き上げています。
窯で焼き上げる粘土瓦よりも生産コストが安いため、特に高度経済成長期である1980~90年代に普及しました。
しかし重量が重く、定期的に塗装が必要なため定着せず、現在では生産中止になっています。
特にセメント瓦に塗装がされていると、粘土瓦に釉薬で着色した釉薬瓦と見た目が似ています。
セメント瓦は表面がざらざらしているのが特徴です。

セメント瓦の葺き替え時期はいつ?

セメント瓦が生産中止になったのは、上の理由に加えて瓦よりも耐用年数が短いことがあげられます。
セメント瓦の耐用年数は約30~40年とされています。
1990年ごろに建てられた家で屋根がセメント瓦の方は、耐用年数が経過している事も多く、葺き替えなどリフォームの時期を迎えています。

セメント瓦の劣化症状と必要な工事

色褪せ

セメント瓦の劣化:色褪せ

セメント瓦は色やデザインが豊富で、最初は美しかった塗装も経年とともに劣化していきます。
色褪せは塗装の劣化症状の初期段階です。
セメント瓦そのものは丈夫で使用可能な場合は塗装でメンテナンスできます。

セメント瓦の劣化:苔

表面を保護する塗膜には防水機能がありますが、紫外線などによって塗膜が劣化するとこの防水機能も劣化します。
苔が常に生えている状態の場合、内部の屋根材であるセメントに水が溜まるようになっているサインです。
屋根材自体の耐久性も劣化するため、苔を除去して塗装を行う必要があります。

ひび割れや瓦のずれ

セメント瓦の劣化の状態~強風で飛びそうになっています

セメント瓦は厚みのある屋根材ですが、塗装の防水機能が切れた状態から劣化が進行するとひび割れやずれが発生します。
ひび割れやずれの間から雨水が侵入して雨漏りの原因となります。
築30~40年経過して全体にひび割れが発生している場合には、葺き替えを行います。

セメント瓦のリフォーム方法

屋根塗装

セメント瓦は約10年ごとに塗装によるメンテナンスが必要です。
塗装を行わないと防水機能が失われ、耐用年数よりも早く劣化してしまいます。メンテナンスをしっかり定期的に行うことで、防水性や耐久性を回復し、30~40年持たせることができます。
築10~20年経過している場合で、セメント瓦そのものが劣化していない場合には屋根塗装を行います。
築30~40年を経過した屋根の場合、劣化が進行してセメント瓦全体が傷んでいることが多く、そのような場合には塗装しても意味がありません。すぐに劣化してしまうため、最終的に葺き替えが必要になります。

葺き替え工事

築30~40年経過して、特に一度もメンテナンスを行っていない屋根は屋根自体がボロボロになっていることがあります。
その場合には、現在古いセメント瓦を撤去して新しい屋根材で全体を葺き替えます。
築30年以上経過していると屋根材の下の防水シートも劣化してため、防水シートも張り替えを行います。
特に昔の防水シートは現在のものよりも劣化しやすいため、雨漏りが発生していることもあります。
その場合、防水シートの下の野地板が腐食を起こしているケースが多く、野地板の補修も行います。
屋根材のみでなく下地材も補修や交換され、屋根全体がリニューアルされて屋根の機能が回復するため、雨漏りからしっかり家を守り、建物の寿命を延ばすことができます。

カバー工法はできない?

セメント瓦には、上から屋根を被せるカバー工法はおすすめできません。
セメント瓦は厚みが平均10~25ミリあり、重さも粘度瓦とほぼ同等で、1㎡あたり約60kgあります。
この重い屋根にさらに屋根を被せると、屋根の重みが増して耐震性が低下してしまいます。
また、築30年以上を経過した葺き替えが必要な屋根の場合、野地板が腐食を起こしていることも多く、その場合野地板の補修を行う必要があります。野地板の劣化状況によってはカバー工法を行っても屋根本来の耐久性が回復せず、また、腐食した野地板では屋根材を支えることができません。

セメント瓦から葺き替えられる屋根材の種類は?

ガルバリウム鋼鈑への葺き替え

ガルバリウム鋼鈑は、金属屋根で、薄い鋼鈑をアルミニウム、亜鉛、シリコンのメッキで保護しています。耐久性が高く、錆びにくい金属屋根材として人気のある屋根材です。
重量のあるセメント瓦から軽量なガルバリウム鋼鈑へと葺き替えることで屋根の耐震性も向上するためセメント瓦から葺き替える際におすすめの屋根材です。

瓦への葺き替え

屋根材の葺き替えは、既存の屋根材よりも重い屋根材には建物の耐震の関係上、葺き替えできませんが、セメント瓦から同じ重量の和瓦への葺き替えは可能です。
和瓦の寿命は50年~80年と言われており、高い耐久性を誇ります。また断熱性、遮音性も優れており、セメント瓦のように10年ごとの塗装のメンテナンスも不要なことも魅力です。
重量を減らしたいけれども、見た目は瓦にしたいという場合には、ROOGA(ルーガ)のような軽量瓦という選択肢もあります。

スレート(コロニアル)への葺き替え

価格を抑えたい場合にはスレートという選択肢もあります。
色やデザインが豊富で、金属屋根よりは重いですが、セメント瓦や粘土瓦よりもは軽くなります。
耐久性にはやや劣り、塗料の種類によりますが約10年単位での塗装が必要です。

セメント瓦の葺き替えの費用は?

セメント瓦の葺き替え費用の目安金額は、120万~200万円程度です。
屋根の面積や使用する屋根材、屋根の形状、下地の状態や補修の範囲によって異なります。
セメント瓦は、製造時期によってはアスベストを含む製品があり、その場合には別途撤去費用が必要になります。

まとめ

セメント瓦は瓦よりも生産コストが安いこともあり普及しましたが塗装によるメンテナンスが必要なことと重量もあることなどから現在では生産中止となっています。
セメント瓦の耐用年数は約30~40年。1990年ごろに家を建てられた方はそろそろ耐用年数が切れかけています。雨漏りを起こす前に早めにメンテナンスをされることをおすすめいたします。
セメント瓦のリフォームは屋根材が耐用年数を過ぎている場合には塗装はおすすめできません。屋根材に重量もあるため費用対効果を考えると葺き替えでのリフォームがおすすめです。

横浜市で、セメント瓦からの葺き替えをお考えの方は実績豊富な福田総業にご相談下さい。
現在の屋根の状態を調査し、最適なリフォーム方法をご提案いたします。
ご相談・調査は無料ですのでお気軽にお問合せください。

弊社のセメント瓦葺き替えの施工実績もご参照ください。



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