Loading...

屋根修理屋の屋根ブログ

金属屋根の定番!ガルバリウム鋼板とは?

2022/07/11

こんにちは。横浜市港南区にある雨漏り修理・屋根修理の専門店、福田総業です。
今日は金属屋根の代表格・ガルバリウム鋼鈑についてご紹介します。
ここ横浜でも、金属屋根といえばガルバリウム鋼鈑というくらいよく使用されています。
屋根だけでなく最近では外壁材としても人気があります。
「ガルバリウム鋼鈑」は特定の屋根材名ではなく、屋根や外壁によく使用される素材名です。

ガルバリウム鋼板:外壁

ガルバリウム鋼鈑の特徴とメリット

ガルバリウム鋼鈑は1970年年代にアメリカで開発された素材です。
鋼鈑(鉄の板)に、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%でできたアルミ亜鉛メッキを施した薄い鉄の板です。表面にプライマー処理を施した上で、ガラス繊維を混ぜた塗料で着色しています。
このアルミ亜鉛メッキが鉄を保護しています。
メッキの成分で大きく性能がかわり、ブリキ(スズメッキ)やトタン(亜鉛メッキ)も同じメッキ鋼鈑ですがガルバリウム鋼鈑はこれらを改良し、より高い性能をもっています。

強い耐久性と錆びにくさ

ガルバリウム鋼鈑は、アルミニウムの長期耐久性と亜鉛の持つ犠牲防食作用、そしてアルミニウムと亜鉛を混ぜることにより発生する自己修復機能によって強い耐久性を持っています。
犠牲防食作用とは、亜鉛のメッキに傷がついた場合、イオン化しやすい亜鉛が鉄よりも優先して溶け出すことで素地である鉄の腐食の進行を食い止める現象です。文字通り亜鉛が自分を犠牲にして錆びの進行を抑えてくれます。
しかし亜鉛がすべて溶け出してしまうと効果はなくなってしまいます。
そこにアルミニウムを混ぜることで、犠牲防食作用によって溶け出した亜鉛の部分をアルミニウムの酸化被膜が補填して、腐食の進行を防いでくれます。
いわば亜鉛とアルミニウムのダブルガードで錆びの進行を防ぐため、従来の金属屋根よりも金属屋根の弱点である錆やすさを改良しています。

耐熱性

また容積の80%がアルミニウム成分のため、融点が570~580℃と高くなっており、300~350℃程度の温度であれば長時間の使用に耐えることができる高い耐熱性ももっています。

軽量な屋根材

また非常に軽量で、重量は瓦の約1/8~1/9、スレートの約1/3。
屋根が軽いと地震の際に揺れ幅が小さく、建物への負荷も少なくなるため倒壊の危険や屋根材が落下した際の危険も少なくなります。

断熱性と遮音性

これまで金属屋根には薄い金属板であることから「暑い」「雨音がうるさい」という欠点が指摘されていました。
しかし最近では裏側に断熱材を張り付けた断熱材一体型の製品が主流となっており、断熱性と遮音性も大幅に改善されています。

スタイリッシュなデザイン

ガルバリウム鋼鈑のもう一つの特徴は金属らしいシャープでスタイリッシュなデザインです。
屋根と外壁をガルバリウム鋼鈑にすることでシンプルかつモダンな印象になります。

ガルバリウム鋼板:外壁ガルバリウム鋼板:屋根

このような多くの優れた点から、2017年には新築における屋根材の使用でシェアがトップになりました。
また新築のみでなく、軽量であることから屋根カバー工法では非常によく使用され、リフォームおいても非常に普及しています。

ガルバリウム鋼鈑のデメリット

優れた点の多いガルバリウム鋼鈑ですがデメリットも存在します。

コストがやや割高

スレートや窯業サイディングよりは若干施工料金が高いです。

デザインの幅が少ない

外壁の窯業サイディングのレンガ調やタイル調などに比べるとガルバリウム鋼板にはデザインの幅は広くありません。

へこみやすい

ガルバリウム鋼鈑は割れにくい上部な素材ですが、凹みやすいという性質があります。

施工できる職人が限られている
ガルバリウム鋼鈑は金属屋根のため施工できる業者は板金工事業者です。
2017年に市場シェアの一位を占めましたがこれまではの主流は瓦やスレートであり、瓦職人やスレート職人よりは専門の板金工事業者は少ないのが現状です。

福田総業はこれまで板金工事業者として数多くのガルバリウム鋼鈑の屋根を扱ってまいりました。

横浜にお住まいの方でガルバリウム鋼板の屋根や外壁が気になっている方は一度お気軽にご相談ください。

合わせて読みたい記事

瓦そっくりだけど重さは約半分!軽量防災瓦ルーガについて

瓦そっくりだけど重さは約半分!軽量防災瓦ルーガについて

2022/09/20

こんにちは、横浜の屋根工事・雨漏り修理専門店「福田総業」です。 台風が縦断中ですがどうぞみなさんお気をつけてお過ごしく…

セメント瓦とは?メンテナンスと修理について

セメント瓦とは?メンテナンスと修理について

2022/08/19

こんにちは。横浜市港南区の屋根修理・雨漏り修理の専門店「福田総業」の広報担当です。 皆さんは「セメント瓦」という名…

社会問題になったニチハパミールとは?

社会問題になったニチハパミールとは?

2022/07/14

こんにちは、横浜港南区の雨漏り修理専門店、福田総業です。 みなさんは、ニチハパミールという屋根材をご存じでしょうか? …

最新の施工実績

Before
After
下屋傷み
スタンビー455

横浜市旭区さちが丘 S様邸 下屋葺き替え工事・軒天修繕工事

2022/12/20

先日、横浜市旭区さちが丘のS様邸にておこなった下屋葺き替え工事・軒天修繕工事の様子をご報告します。 工事のきっかけと解決策 こちらのお客様は、軒天の一部が黒ずんでいて痛んでいる…

屋根修理
Before
After
ドローン空撮屋根
横浜市大久保屋根塗装後写真

横浜市大久保 Y様邸 棟板金交換・屋根塗装、外壁塗装、窓ガラス交換工事など

2022/12/13

先日、横浜市栄区大久保のY様邸にておこなった屋根の棟交換、屋根塗装、外壁塗装、窓ガラス交換工事の様子をご報告します。 工事のきっかけと解決策 Y様は、ご近所で工事をしていた訪問…

屋根修理
Before
After
駐車場の屋根施工前
駐車場の屋根施工後

横浜市栄区庄戸 K様邸 雨漏り修理・駐車場屋根カバー工法・雨樋交換など

2022/12/07

先日、横浜市栄区庄戸のK様邸にておこなった駐車場屋根カバー工法・玄関雨樋交換・棟修繕工事の様子をご報告します。 工事のきっかけと解決策 築約40年の2階建てご自宅1階部分の雨樋…

屋根修理
Before
After
I様邸外観(工事前)
I様邸外観(工事後)

横浜市港南区大久保 I様邸 雨漏り修理、平瓦葺き替え工事、外壁塗装、雨樋交換など

2022/10/18

先日、横浜市港南区大久保のI様よりご依頼をいただき、雨漏り修理、屋根葺替え、外壁塗装、雨樋交換、破風・笠木板金工事、門扉交換工事、内装工事を行いました。 工事のきっかけと解決策 …

屋根修理
Before
After
M様邸塗装工事施工前
M様邸塗装工事施工後

横浜市港南区大久保 M様邸 屋根塗装 外壁塗装 ポリカ張替え

2022/10/17

先日、横浜市港南区大久保のM様邸にておこなった屋根塗装および外壁塗装工事の様子をご報告します。 工事のきっかけと解決策 M様は屋根材の一部が下に落ちているのを発見されて弊社に調…

屋根修理
Before
After
施工前写真
施工後写真

横浜市港北区日吉本町 S様邸 屋根修理 <ポリカ張替え工事>

2022/09/22

先日、横浜市港北区日吉本町のS様邸にておこなったポリカ張替え工事の様子をご報告します。 工事のきっかけと解決策 S様は波板の劣化が気になっておられたところに、他社の塗装業者から…

その他

TOP