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屋根修理屋の屋根ブログ

小屋裏換気とは?家を長持ちさせるためにはとても重要!

2023/01/20

こんにちは。横浜市港南区の雨漏り修理・屋根修理の専門店「福田総業」の広報担当です。
今週は暖かいですが来週は今季一番の寒波がきてとても寒くなるようです。皆さんお体に気をつけてくださいね。

小屋裏換気や屋根裏換気と聞いてもあまりピンと来られる方は少ないかもしれません。
また夏の暑さの改善や、内部結露の発生など住宅そのものの機能に大きく関わる箇所であり、住宅を長持ちさせるには欠かせないポイントでもあります。
今回は小屋裏換気の機能と必要性をご紹介します。

小屋裏とは?

小屋裏

小屋裏は屋根裏と同じものを指し、住宅が吹き抜けではなく天井があり、その天井と屋根の間の空間のことを指します。
最近の住宅は吹き抜けやロフトがあるなどこの小屋裏そのものがない場合もあります。
屋根の勾配が小屋裏の天井となるため、一般的に屋根の勾配が急であればあるほど小屋裏空間は広い空間となります。

小屋裏換気とは?

小屋裏換気は、小屋裏空間に外気を取り入れて換気をすることを指します。
換気のためには空気の入口と出口が必要です。
軒裏や棟などに換気するための部材を取り付けて吸気と排気の機能を設け、風圧力や温度差を利用して自然な空気の流れを作り出します。

小屋裏換気の機能と役割は?

小屋裏換気で断熱効果

夏場には屋根の表面温度は80度を超え、屋根の下の小屋裏は60~70度にも達します。
この暑い空気がそのまま下の居室に届いてしまうと大変な暑さになります。基本的に一階よりも二階が暑いのはこのためですね。
小屋裏に空間があることで空気の層が生まれ、暑さを緩和し、天井に断熱材を施工することで断熱効果をもたせて屋根からの熱が直接居室へと伝わらないようにしています。さらに小屋裏に換気の機能を設けることでこの内部の熱を逃がして外部の空気を取り入れる換気を行うことで温度調整も行っています。
断熱材は分厚いほど効果があるため、厚さのあるものを隙間なく敷き詰めることでより効果的な断熱を行うことができます。
まれに昔のお家などでは天井に断熱材が施工されていない家もあるため、あまりに二階が暑い場合には天井の断熱材があるかどうかを確認されてみてください。

結露の防止

小屋裏結露のイメージ

小屋裏に換気を設けることの重要な役割はこの結露の防止です。
結露は温度差によって発生します。空気は高い温度のときほどたくさんの水蒸気を含むことができます。空気が各温度で最大限含むことができる水蒸気のことを「飽和水蒸気量」と言います。冷たい場所に移動して冷やされてこの飽和水蒸気量を超えてしまうと超えた分は水分になります。これが結露の仕組みです。
冬場に室内の暖かい空気が上昇して小屋裏に到達し、外気で冷やされた小屋裏の空気や冷たい屋根材に触れてある一定の温度差以下になると空気中に含まれた水蒸気は結露となります。小屋裏で結露が起こると目には触れにくく、野地合板、棟木・垂木といった屋根の構造材を腐食させて痛めてしまいます。また結露による水分によってカビも発生しやすくなります。
小屋裏に換気を設けることで、湿気を逃がして室内外の温度差をなくすことで結露を防ぐことができます。
内部結露は高断熱・高気密住宅では問題化しており、重要な構造材を知らない間に劣化させてしまうため住宅の寿命に大きく関わってきます。

小屋裏換気の方法

小屋裏換気には様々な方法があり、また屋根の形状によってやり方も異なります。ここではいくつか代表的なものをご紹介します。

妻換気

妻換気

切妻屋根の屋根のない面に、換気ガラリというスリット状の換気口を設ける方法です。

軒下換気

軒下換気

屋根を裏側みた箇所が軒天ですがこの軒天に空気が通過できる穴を設けた有孔ボードを設置したり、換気口を設けて換気を行います。

棟換気

棟換気

屋根のてっぺんである棟に換気棟という換気が行える棟の部材を取り付けて併用します。暖かい空気は上昇する性質があるため換気効果の大きな方法です。軒下換気などと併用されることも多くあります。
換気棟には排出するための穴が空いており、そのため雨漏りを心配される方もおされますが、換気棟そのものは雨水が張り込んでも排出する仕組みとなっています。
ただ施工に慣れた業者でないと雨漏りする可能性があるため経験豊富な雨仕舞に詳しい業者に依頼すると安心です。
棟換気について詳しくは下記の記事をご覧ください。

小屋裏換気扇の設置

住宅の密集地では空気の流れを利用した上記のような自然換気は換気の効率が落ちることもあるため、小屋裏換気扇を取り付けて機械によって強制的に換気を行う方法もあります。自然換気と機械換気を組み合わせることでより効率のよい換気が行えます。

まとめ

小屋裏換気は義務ではありませんが、フラット35の融資を受ける場合には必須とされているほど重要なポイントです。
また瑕疵担保責任保険は雨漏りは対象内ですが、結露は対象外となっております。
夏の暑さの緩和機能や、特に住宅を知らない間に劣化させてしまう内部結露を防ぐために有効な方法です。
断熱効果や家の湿気が気になる、あるいはご自宅の状況が気になるという方は、屋根のリフォームや調査を依頼されるときに一緒に調査を依頼されてみてください。
お家は定期的に点検やメンテナンスを行うことでより長持ちして安心して暮すことができます。

横浜市で小屋裏換気や換気棟取り付けなどについてお悩みの方、一度福田総業までご相談ください。

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