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屋根修理屋の屋根ブログ

下屋とは?雨漏りのリスクとメンテナンス

2022/08/17

こんにちは。横浜市港南区の雨漏り修理・屋根修理の専門店「福田総業」です。

ご自宅の屋根にも場所によって色々な種類があり、昨日や役割が異なります。
一番上にある大きな屋根を大屋根、メインの屋根よりも一番下がった、多くは一階の屋根を「下屋(げや)」と呼びます。言い方を変えると、母屋の屋根より一段下がった片流れの屋根であり、もしくはその下の空間のことも指します。
下屋は差し掛け屋根とも呼びます。
一階部分の屋根でも、窓の上にある小さな屋根のことは「庇」と呼びます。

下屋とは?役割について

下屋とは?雨漏りのリスクとメンテナンス
現代は基礎や屋根の面積に対して居住空間が少なく割高な平屋よりも、特に都心部では二階建ての戸建てが人気です。
二階建ての戸建ての場合、通常一階部分の方が面積が大きくなるため、大屋根ではカバーできない部分に下屋を取り付ける他にも、縁側やポーチ、物干し場や自転車などの物置場に差し掛ける場合もあります。

下屋の役割とメリット

下屋の役割は、大屋根と同じく室内などへの雨水の侵入を防ぐ重要な役目を果たしています。下屋を設置することで外壁に直接雨水が当たりにくくなるため、外壁の劣化も防ぐことができます。
他にも太陽光を遮蔽して直射日光が室内へ入ることを防ぐことで夏場の室温が上昇するのを抑えることができます。冬場は日射角度が低いため、日差しが遮ることがないよう計算されて設置されています。
太陽を適切に遮蔽することで外壁に直射日光が当たることを防ぎ、外壁や外壁を守る塗料の劣化要因である紫外線から外壁を守っています。
他にも下屋を付けることで外観のデザイン性が高くなります。
ただ、とってつけたようにならないために、間取りや外観とのバランスを考えて設計してもらう必要があります。

下屋のデメリット

下屋を付けるということはその分建築費も高くなり、さらにメンテナンスの費用も必要になります。
一番のデメリットは、雨漏りの危険が増すということです。
下屋は、大屋根とは違って上から被せるわけではなく、母屋の壁に差し掛ける形で設置します。
異質な壁と屋根という素材の異なるものが接合される部分を「取り合い」と呼びますが、この取り合い部分は雨漏りが発生しやすい箇所なのです。

下屋と取り合い部分の雨仕舞

捨て板金や水切り板金といった板金を用いて雨仕舞を行います。

ガルバリウム鋼鈑などの金属屋根やスレートの場合は、外壁内部に捨て板金を差し込んだり、外壁に対して水切り板金を立ち上げるケースなどがあります。
屋根の素材や、どの壁の部分に設置するかで施工方法や仕上がりが異なり、その場所に最適な雨仕舞を行うことが重要です。

雨漏りの原因

雨漏りを起こす原因は、外壁と水切り板金の隙間を埋めるシーリング材の劣化や、下に敷く防水シートや板金の立ち上げ不足などがあります。屋根面と壁面立上げ部分の立ち上げは、250mm以上と定めされており、もしもそれ以下の長さで施工されていると新築数年で雨漏りのリスクがあります。
もしも取り合い部分で雨漏りが発生すると、外壁と下屋の両方にじわじわと雨水がしみていきます。外壁内部に侵入すると柱や断熱材を腐食させる可能性があります。気づいた時には屋根だけでなく、外壁や内部も補修が必要などということもあります。

他の原因として、屋根の換気不足があります。
大屋根には、軒裏換気や棟換気が設置されていますが、下屋には軒裏換気の設置数が少なく、屋根の内部で結露が発生しやすくなっています。
内部で結露を起こしてしまうと、野地板や防水シート、屋根材の傷みや劣化につながります。

下屋のメンテナンス

下屋のメンテナンスですが、下屋は日当たりが大屋根よりも特に住宅密集地域ではよくないことも多く、カビやコケが発生しやすいこともあり、大屋根と同じメンテナンス周期とは限りません。
換気不足になりやすくことや、取り合いからの雨漏りの危険性など、大屋根よりも雨漏りのリスクが高いため、こまめなメンテナンスが必要です。

また補修にも、取り合い部分の板金の雨仕舞や、雨漏りの場合は外壁が原因なのか下屋なのかなどの見極めが必要です。
下屋の雨漏りなどの補修やメンテナンスは、屋根の専門店である福田総業にご相談ください。
下屋に関する施工実績は下記をご覧ください。
横浜市南区にて下屋根カバー工法(下屋のカバー工法)
横浜市青葉区にてセメント瓦から横暖ルーフへ葺き替え工事(母屋の大屋根と一緒に下屋も葺き替え工事)

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