横浜市保土ヶ谷区にて天窓撤去およびカバー工法
2022/01/20
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
こちらのお客様から、屋根の色褪せや傷みが気になるのでメンテナンスをしたい、その際に天窓も撤去したいとのご依頼をいただきました。
調査させていただいたところ、屋根材が全体に色褪せており、塗料の剥がれや、屋根材のひび割れなど全体に劣化が見られたため、天窓の撤去とともにカバー工法をご提案いたしました。
なるべく長持ちする屋根材がいいとのご希望でしたので、耐久性の高い横暖ルーフをご提案しています。
横浜市保土ヶ谷区にて天窓撤去およびカバー工法 工事の概要
現場住所 | 横浜市保土ヶ谷区 |
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施工内容 | 天窓の撤去、屋根カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | 横暖ルーフ(屋根材) |
使用屋根材2 | タディスセルフカバー(防水シート) |
先日、横浜市保土ヶ谷区にておこなったカバー工法および屋根の天窓撤去工事の様子をお届けいたします。
横浜市保土ヶ谷区にて天窓撤去およびカバー工法|施工内容
施工中の様子
こちらが施工前の様子です。
長らくメンテナンスされていなかったとのことで、スレート屋根が全体に劣化している状態でした。
スレートの耐用年数は定期的に塗装を行って約20~30年。耐用年数を過ぎてしまった場合は塗装では対応できないため葺き替えやカバー工法を行います。
カバー工法は古い屋根を撤去せずに上から新しい屋根材を被せるため屋根が二重になって断熱性や耐久性が向上します。屋根が二重になるので重量の軽い金属屋根材を用いることが一般的です。
天窓は採光や空調など多くのメリットがありますが、実は天窓からの雨漏りは非常に多く、雨漏りの原因になりやすい箇所でもあります。
また、なかなかご自分では掃除がしにくい場所でもありますよね。そのため、近年では天窓を撤去するお家も増えてきました。
天窓と雨漏りリスクについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
天窓の撤去
まずは既存の天窓を撤去します。
内部の木材が若干腐食しています。
撤去してできた穴を野地板でしっかりと隙間なく塞ぎます。
防水シート(ルーフィング)の施工
上から屋根全体に新しい防水シート(ルーフィング)を敷きます。
この防水シートが屋根材をすり抜けてきた雨水を最終的にガードしてくれます。
そのため屋根にヒビがはいってもすぐに雨漏りをすることはありません。カバー工法で新しい防水シートを施工することで屋根の雨漏りを防ぐ機能が回復します。
今回使用した防水シートは、「タディスセルフカバー」。軽くて丈夫な合成繊維不織布に水を通さないアスファルトを浸透させています。
温度変化にも強く、破れにくいのが特徴です。また、屋根を垂木に固定する釘穴からの水漏れも起こしにくい素材です。
屋根材の施工
防水シートの上から新しい屋根材を施工していきます。
新しい屋根材は、ガルバリウム鋼板の一種である「横暖ルーフ」。
重量は瓦の10分の1と非常に軽いため耐震性に優れており、さらに雨風に強い耐久性も兼ね備えているのです。
横暖ルーフについて詳しくは弊社のおすすめ屋根材ページをご覧ください。
また、横暖ルーフに使われている「スーパーガルバリウム鋼板(SGL)」は、通常のガルバリウム鋼板よりもさびにくく、高い耐久性を持ち、品質や性能に優れているという特徴があります。
今回の工事で改善された点
古くなった天窓を撤去したことによって雨漏りのリスクが軽減され、屋根を耐久性の高い屋根材にてカバー工法したことで屋根そのものの耐久性が向上しました。
施工担当者より
お客様へのお礼
この度は、エフ・エス屋根にご依頼いただき誠にありがとうございました。
気にされていた天窓を撤去し、撤去後の穴もしっかりと塞いで雨漏りを防止する雨仕舞を行っておりますのでどうぞご安心ください。
耐久性の高い屋根材ですので数十年は安心ですが、今後もしなにかご不安な点や点検などご希望でしたらお気軽にご連絡くださいませ。
横浜の雨漏り修理・屋根修理・カバー工法など屋根工事はエフ・エス屋根にお任せください!