こんにちは。横浜市港南区の屋根修理・雨漏り修理の専門店「福田総業」の広報担当です。
屋根工事はお住まいの工事の中でも、足場を立てる必要があるため比較的大がかりなものになります。
職人や車が出入りしたり音がしたり、また近隣への配慮も必要なため、普段と違う生活に不安を感じられる方もおられます。
「この屋根工事は大体何日くらいかかるのか?」は気になるところではないでしょうか。
工事の日数をかければそれだけ品質があがりますが、できるだけ工期は短縮してほしいというのは当然のことかと存じます。
今回の記事では、屋根の葺き替え工事やカバー工法にそれぞれかかる日数の目安や、工期に影響する項目についてご紹介いたします。
屋根工事をお考えの方はスケジュールの目安としてご参照ください。
屋根の葺き替え工事にかかる日数
瓦屋根や下地が傷んでいる場合には、カバー工法ができないため葺き替え工事を行います。
重い瓦屋根から軽い金属屋根に葺き替えたいというご依頼も多くいただきます。
以下は一般的な屋根の大きさ(約80㎡)で切妻屋根の場合の工数です。
足場組立:1日
既存屋根・板金の撤去:1日~2日
下地の張り増し:半日~1日/下地の張替え:1日~2日/既存下地を再利用:0日
ルーフィング貼り:半日~1日
屋根材葺き・板金工事:2日
足場解体:1日
下地は状態によって張り増しか張替え、もしくはそのまま既存の下地を再利用するパターンがあります。
以上の流れになるため、約1週間~10日ほどかかる目安になります。
葺き替え工事について詳しくはこちらをご覧ください。
葺き替え工事の工程についてさらに詳しくは下記にて紹介しています。
カバー工法にかかる日数
スレート(コロニアル)屋根の場合、カバー工法を行うことが一般的です。
劣化がひどい、あるいは耐用年数を過ぎたスレートは屋根塗装するよりも、屋根そのものを新しくするカバー工法を行います。
足場組立:1日
板金の撤去:半日~1日
下地の張り増し:半日~1日/下地の張替え:1日~2日/既存下地を再利用:0日
ルーフィング貼り:半日~1日
屋根材葺き・板金工事:2日
足場解体:1日
既存屋根の解体がない分少し工期が短くなります。約1週間弱を見ていただけるといいかと思います。
カバー工法について詳しくはこちらをご覧ください。
工期が長くなるケースは?
上の日数はあくまでも目安になります。
以下のようなケースは、葺き替え工事の工期が長くなることがあります。
天気が安定しない
雨が雪が降っていると工事ができないため、その分工期が延びてしまいます。
梅雨や台風時期はある程度長めに工期をとってスケジュールを組むことが多いため通常よりも長く工事期間がかかります。
急こう配の屋根
屋根の勾配が急な屋根の場合、屋根足場を組む手間や、作業効率にも影響が出るため工事期間が長めになります。
複雑な屋根
寄棟や方形屋根など屋根面が多く、複雑な屋根の形の場合は、継ぎ目や板金も多く、その分各箇所に手間がかかるため、工期が延びる傾向があります。
車が入りにくいなど周囲の環境
周囲の道が狭く、車両が家の前まで行けない場合や近隣に駐車できるコインパーキングなどがない場合、工事現場と資材を搬入する距離が開いてしまい資材の搬入や廃材の排出に時間がかかってしまいます。
隣の家との境界が狭く作業スペースが狭い場合なども作業ペースに影響します。
下地の状態が悪い
例えば雨漏りが進行して下地の状態が悪いなど、劣化が進行している場合には、追加の下地工事などが必要になります。
葺き替えに最適な時期は?
葺き替えやカバー工法はすべての季節に行える工事ですが、上でご紹介したように気候によって影響を受けて工期が長くなる場合があります。
そのため、梅雨や台風シーズンは工期が延びがちです。また最近では夏が高温となっており、作業効率が悪くなります。
スムーズな工期をお考えの場合、気候の安定した春や秋、具体的には11月~12月と3月~5月がおすすめです。
まとめ
屋根の葺き替え工事の日数は約1週間~10日、カバー工法にかかる日数は約1週間弱です。
ただしこの日数は、屋根の広さや下地等の劣化状況や天候などによって左右されるため目安としてお考えください。
業者さんに工事を契約した後で、実際に工事は一か月後です、と言われてしまったというケースをお伺いすることがあります。特に雨漏り修理などで急ぎの工事をご希望の場合には、工事の開始日をご確認してから契約されることをおすすめします。
福田総業では、お客様のご都合に合わせて工事の開始日を決定いたします。スケジュールによってはご希望に沿えないこともございますが、極力ご希望に沿えるようにいたしますので、まずはご相談ください。
横浜市で屋根の葺き替え工事やカバー工法をお考えの方は屋根の専門店・福田総業にお任せください。