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屋根修理屋の屋根ブログ

破風板とは?破風からの雨漏りを防ぐには?

2022/12/07

こんにちは、横浜の屋根修理専門店・福田総業です。
「破風」という聞いてどの場所がわかるという方は少ないかもしれません。
訪問営業の人に「破風が劣化している」と指摘されて本当にその修繕が必要なのかと悩んでおられる方もおられるのではないでしょうか?
破風に取り付ける板を破風板といい、屋根を守るために重要な役割をしています。
今回はこの破風板の役割や目的、破風からの雨漏りを防ぐためのメンテナンス方法についてご紹介いたします。

破風とは?

破風は、切妻屋根や、入母屋屋根で、屋根の両端(妻側)の三角部分を指します。
この破風に取り付ける板のことを破風板と言います。
破風板によく似た箇所に、鼻隠しがあります。
破風板は屋根の妻側の建物よりも出た部分であるケラバの下側面に取り付けられる板を指し、鼻隠しは妻側の反対側、平側の建物よりも出て入る部分である軒先の下側先端に取り付けられる板を指します。
同じような箇所でも、妻側と平側では呼び方が異なるのでややこしく感じられますね。
軒と鼻隠し部分には雨樋が取り付けられますが、ケラバと破風には雨樋がないのが一般的です。

懸魚

神社仏閣など昔ながらの和風建築では、意匠を凝らした破風板を見ることができます。破風の三角形の頂点を「拝み」といい、この頂点の下部分に取り付けられた飾りを「懸魚(げぎょ)」といいます。懸魚は棟木や桁の木口を隠す目的として付けられています。

破風板の役割

破風板は何のために設置されているのかご紹介します。

雨水の侵入を防ぐ

破風板は妻側の垂木を隠すために付けられており、この先端部分に板を付けることで、垂木などに直接雨が当たらないようにしています。
また、強風時などに吹き込んだ雨が建物内部に侵入するのを防いでいます。

耐風性の向上

軒先やケラバは下からの風に弱いため、下から吹き込んでくる風を分散して文字通り「風を破る」役割があります。

延焼を防ぐ

また破風板には延焼を防ぐ役目もあります。
火は下から上へ上がってくるため、耐火性の高い破風を設置することで、防火対策のなされていない屋根裏へ火がまわることを防いでいます。
昔は厚みのある木材が使用されていましたが現在では金属系や窯業系が使用されています。

破風板の素材の種類

破風「板」と呼ばれていますが、素材は木材だけではなく様々な者が使用されるようになりました。

木材

昔は破風板といえば木材が使用されていました。特に強度や燃えにくさを重視して厚みのあるものが使用されています。
主な木材の種類はスギが使用されており、塗装をして劣化から保護しています。木材は傷みやすい素材のため、他の素材よりも頻繁に塗装を行ってメンテナンスをする必要があります。また他の素材よりも耐火性や耐久性が劣るため最近では減少傾向にあります。

金属系

金属系の破風板で一般的なのがガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板は薄い鉄の板に錆びにくい合金でメッキをした金属です。
金属系破風板は、木材の上にこのガルバリウム鋼板を撒いて仕上げています。
トタンの3~6倍錆びにくく耐久性や耐火性にも優れています。

窯業系

最近よく使用されているのが耐久性と耐火性に優れた窯業系の破風板です。
窯業系とは窯業系サイディングと素材的には同質です。メインの素材であるセメントに繊維質を混ぜ高温・高圧の釜で焼き上げます(窯で焼くため窯業系と呼ばれます)。
窯業系サイディングも塗装によるメンテナンスが必要なように、窯業系破風板も10年に一度再塗装をしてメンテナンスを行う必要があります。

破風板のメンテナンス

相模原市にて破風板金・雨樋工事

破風は屋根のない妻側に設置されるため、鼻隠しより紫外線や風雨の影響を受けやすく劣化の激しい箇所でもあります。
切妻屋根は雨漏りに強い屋根であることを紹介しましたが、傷みやすい箇所である破風のメンテナンスは重要です。
破風板の劣化症状は、塗装の色褪せや剥がれ、ひび割れ、金属系破風板の場合は錆などがあげられます。
こうした劣化を放置すると破風板が破損し、内部に雨水が侵入して内部腐食や、雨漏りを引き起こしてしまいます。
下記に破風板の状態ごとの修理やメンテナンス方法をご紹介します。

破風板の再塗装

破風板の塗装が剥がれているなど塗装が劣化しており、破風板そのものに大きな傷みがない場合には再塗装することで防水性と耐久性を回復します。
木材、金属系、窯業系のいずれでも行える方法です。

破風板を金属で巻く

木材系の破風板が塗装では治せないくらい傷んでしまった際に行われる工事です。
ガルバリウム鋼板などの金属板を破風板に巻きつけることで耐久性を高めます。塗装を行うよりも耐久性がアップし、塗装の回数を減らすことができます。

破風板そのものを交換

破風板の劣化が激しく、下地まで傷んでいるような場合には現在の破風板を撤去して、下地の状態を確認してから破風板を新しく取り付けます。
木材からより丈夫な窯業系破風板への変更することが多く見られます。

まとめ

破風はこのように屋根を風や雨から守る重要な部材です。
屋根のない場所にある破風板は特に雨や紫外線の影響を受けやすく劣化の早い箇所でもあります。
そのため破風や破風板に劣化が見られたら早めにご相談ください。

横浜市で破風板の塗装や交換、板金工事は福田総業にお任せ下さい。

【破風板の工事実績】
相模原市にて破風板金・雨樋工事
横浜市港南区大久保 I様邸 屋根葺替え、外壁塗装、雨樋交換、破風・笠木板金工事など

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