横浜市保土ヶ谷区Y様邸にて雨漏り修理〈木製サッシの交換〉
2023/08/08
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
横浜市保土ヶ谷区にお住まいのY様より雨漏り修理のご依頼をいただきました。
3年くらい前に一度雨漏りの工事をされてその時は一応止まったそうですが、まだ大雨や大風の時には天井から雨漏りが発生するとのことでした。
現地にお伺いして雨漏り調査を行った結果、漏水を起こしていたのは二階の東側の窓の木製のサッシでした。こちらが劣化して生じた隙間から雨が入り込んでいました。
外壁にもクラックなどが見られ、可能でしたら外壁の補修や塗装も行うことがベストですがお客様と相談した結果、あとどのくらい住まれるかといった点や、今回はあまり修理にご予算をかけられないというご事情から、漏水箇所であるサッシの木枠の交換をご提案いたしました。
横浜市保土ヶ谷区Y様邸にて雨漏り修理〈木製サッシの交換〉 工事の概要
現場住所 | 横浜市保土ヶ谷区 |
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お客様名 | Y様 |
築年数 | 約35年 |
施工内容 | 雨漏り修理(窓枠サッシ交換) |
施工箇所詳細 | 二階窓枠廻り |
その他建材 | 一本引き角材・縦枠用角材(栂) |
横浜市保土ヶ谷区のY様邸にて行った雨漏り修理〈木製サッシの交換〉の様子をご紹介します。
横浜市保土ヶ谷区にて雨漏り修理〈木製サッシの交換〉|施工内容
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
東側の窓の木枠を保護する塗装が剥がれ、内部まで劣化して腐食している状態でした。
また周囲のコーキングも劣化して剥がれており、生じた隙間から雨が内部に侵入して、一階の室内に雨漏りを起こしていました。
こうした窓枠やサッシ周りは意外と雨漏りの起こりやすい場所です。
特に木材は劣化しやすいため、塗装で保護する必要がありますが、劣化が進むと交換が必要になります。
新規木製サッシを加工してはめこみ
まずは古い木枠を撤去し、サッシのサイズに合わせて加工した木材を、隙間のできないようにぴったりとはめこんでいきます。
今回使用した角材は栂(つが)です。
塗装はお客様ご自身でされたいとのことでしたので、塗料が乗りやすい栂を使用しました。
窓枠と外壁の隙間にシーリングを充填して、雨が入り込まないように防水処理をしています。
施工後の様子
劣化していた木製サッシを交換した様子です。
工事で改善した点・期待できる効果
雨漏りの起こっていた劣化した木製窓枠を交換し、窓枠と外壁の隙間を埋めるシーリングも新しく打ち直したため雨漏りが止りました。
施工担当者より
雨漏りのプロではない大工さんやハウスメーカーさんでは、雨漏り箇所を塞げばいいのではないかと一見安く見えるシーリングのみで塞ぐ軽微な工事を提案することがあります。
お値段も安く済むため一見お得に見えますが、こうした場当たり的な工事では雨漏りを完全に止めることは難しく、壁の中で知らず知らずのうちに被害が拡大して手遅れになってしまった段階で気が付かれてお問合せをいただく、という案件が弊社の雨漏り修理の6割を占めています。
雨漏り修理は雨漏り箇所を的確に突き止めて、その場所に適切な工事を行わないと建物そのものを傷めてしまい、被害が進行すればその分高額な費用が発生してしまいます。
そのため早い段階で必要な工事を行われることが建物を守り、費用も抑えることにつながります。
しかし、お客様によって今後どのくらいお住みになられるか、またご予算の都合などもあるため、弊社ではしっかりヒアリングをした上でお客様のご要望に合わせた工事をご提案しています。
横浜市で再発する雨漏り修理でお悩みの方、一度でしっかり雨漏りを直したい、という方は一度福田総業までご相談ください。
現地調査、お見積りは無料です。