横浜市港北区にて雨漏り修理〈スレート屋根葺き替え〉、ひび割れ補修・外壁塗装
2022/06/07
![](https://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/51983D7C-DBC0-4D34-9A11-879CEAA09600-福田隼-1024x768.jpeg)
![施工後写真](https://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/85B1500E-F2F4-4365-B1E0-759EB87D5484-福田隼-1024x768.jpeg)
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
こちらのお家は築30年。雨漏りが発生したとのことで弊社にご依頼をいただきました。
工事前にしっかり放水テストを行い、雨漏りしている箇所を確実に特定し原因を突き止めます。
調査の結果屋根からの漏水であることを確認しました。屋根の劣化状態から下地材の傷みもあると判断したため屋根の葺き替え工事をご提案しました。
また外壁にもひび割れなど全体的に劣化が見られましたので、ひび割れを補修した上で塗装を行っています。
横浜市港北区にて雨漏り修理〈スレート屋根葺き替え〉、ひび割れ補修・外壁塗装 工事の概要
現場住所 | 横浜市港北区新吉田東 |
---|---|
お客様名 | T様 |
築年数 | 築30年 |
施工内容 | 雨漏り修理・屋根葺き替え・板金工事・雨樋交換・外壁クラック補修・外壁塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全面・雨樋全体・ベランダ笠木全体・外壁全面 |
施工期間 | 1ヶ月 |
使用屋根材1 | 横暖ルーフαs(上葺き材) |
使用屋根材2 | PカラーEX+(防水シート) |
工事金額 | 約4,000,000 |
その他建材 | アーバントップΣ90(雨樋) |
先日、横浜市港北区新吉田東のT様邸にておこなった雨漏り修理(屋根葺き替え)、ひび割れ補修・外壁塗装の様子をご紹介します。
横浜市港北区にて雨漏り修理〈スレート屋根葺き替え〉|施工内容
以下工事の内容ごとに施工の内容をご紹介いたします。
施工前の様子
こちらが屋根の様子です。
![](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/51983D7C-DBC0-4D34-9A11-879CEAA09600-福田隼-scaled-e1654511683282-300x225.jpeg)
こちらは「アーバニー」という屋根材で、ランダムに配置されたスレート材が特徴的です。
おしゃれな高級屋根としてクボタ(現ケイミュー)によって販売されていました。
こちら屋根の劣化が全体に進行しており、下地の腐食による漏水が疑われました。
雨漏り調査
雨漏り調査を行って、漏水箇所を特定していきます。
![雨漏り調査](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/354D3CED-DE12-41D1-A2E1-BD2ADE4D7B11-福田隼-scaled-e1654514100783-300x225.jpeg)
散水調査を行ったところ、屋根からの漏水が確認できました。散水調査はホースなどで水を撒いて雨を再現し、雨漏り箇所を特定する方法です。
闇雲に水をかけては建物を傷める可能性もあるため、目視調査でめぼしをつけた上で調査を行います。
雨漏り修理(屋根葺き替え)
既存屋根の撤去
![施工前](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/F407381F-C105-499F-9058-1AB589B8FBD1-福田隼-scaled-e1654514194716-300x225.jpeg)
調査の結果、雨漏りは屋根の劣化によるものでしたので、お客様にご説明した後、既存の屋根材を剥がして下地の状態を確認します。
屋根材を撤去すると、既存の防水シートがボロボロになっている状態で現れました。
防水シートは屋根材の下から雨水の侵入を防ぐ大切な存在です。
築年数が長ければ長いほど、屋根材下にある防水シートや下地板は経年劣化が進み、雨漏りを誘発しやすくなりますので屋根の定期的な点検やメンテナンスはとても重要です。
野地板の増し貼り・新しい防水シートの施工
![野地板の増し貼り](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/E0FE94DA-F37C-489E-BB3D-5AD88B0F6935-福田隼-scaled-e1654514143427-300x225.jpeg)
![ルーフィングの施工](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/F19F0D84-4944-4699-A493-A5582D221D41-福田隼-scaled-e1654514154584-300x225.jpeg)
長い間の雨漏りによって野地板が傷んでいる状態でしたので上から新しい野地板を張る「増し貼り」を行います。その上から新しい防水シートを施工します。
新規屋根材の施工
![](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/4E60880A-C960-4142-9A5B-F7ED8EA79E89-福田隼-300x225.jpeg)
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![](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/7098850B-4367-4607-986F-F1AF5BF24977-福田隼-300x225.jpeg)
防水シートの上から新規屋根材の「横暖ルーフαs」を施工します。
こちらの屋根材は重量が瓦の10分の1と非常に軽く耐震性に優れており、さらに雨風に強い耐久性も兼ね備えている高性能な屋根材です。また、横暖ルーフに使われている「スーパーガルバリウム鋼板」は、通常のガルバリウム鋼板よりも品質や性能に優れているという特徴を持っています。
スーパーガルバリウム鋼板(SGL)について詳しくは下記記事をご参照ください。
外壁の補修と外壁塗装
続いて、外壁改修の様子です。
![外壁の補修](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/7EDF612B-FA98-407B-A19B-393B9E38C2E4-福田隼-300x225.jpeg)
![ケレン](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/473F95FC-4BC8-405E-9FD6-4C736B96A64C-福田隼-300x225.jpeg)
![下塗り](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/5167F0A0-4D1D-4C44-BEB4-D6BF1A55CE39-福田隼-300x225.jpeg)
今回外壁全体が劣化していたため、まずはひび割れをエポキシ樹脂で補修した後、下塗り、中塗り、上塗りの三度塗りで外壁塗装を行っています。
![](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/A9780A8E-07FE-49AC-86BF-E8CBF94F6B4C-福田隼-300x225.jpeg)
![庇の塗装](http://fukuda-sougyou-yokohama.com/wp-content/uploads/2022/06/B8B24275-B514-44FE-B45B-5CA50AF2433E-福田隼-300x225.jpeg)
戸袋や庇などの金属付帯部にはケレンで錆を落としてから錆止めを塗布し、仕上げ塗装で仕上げています。
実は、雨漏りの原因となるのは屋根だけではありません。
外壁材が劣化していたり、ひび割れが起こっていると外壁材からも雨水が屋内へ侵入することがあります。外壁からも雨漏りが起こることは十分あり得るのです。
今回の工事で改善された点
屋根の葺き替えを行うことで雨漏りの原因となっていた屋根の下地まで及ぶ劣化が改善されて雨漏りも無事に止まりました。
また外壁も補修と塗装を行ったことで外壁の耐久性も回復しています。
お客様の声
T様からは弊社のアンケートフォームからお客様の声も頂戴いたしました。誠にありがとうございます。
施工担当者より
お伝えしたいこと
今回のような葺き替えは、雨漏りが起きた時に屋根を部分的に補修するよりもライフサイクルコストが安くなるため長い目で見ると経済的です。
一箇所で雨漏りが起きていると他の箇所も劣化や腐食が進んでいる可能性が非常に高いので、部分補修を行っても他の箇所がまた不具合を起こして雨漏りが発生するリスクがあります。
お住まいを長く健康に保ちたい方には、「とりあえず」の部分修理ではなく、屋根全体のメンテナンスをされることをおすすめいたします!
お客様へのお礼
T様、この度はエフ・エス屋根にご依頼いただき誠にありがとうございました!
葺き替えはもちろん、外壁もひび割れなど全面を補修して施工しております。
もし今後何かご不安な点や、お困りごとなどございましたら、どうぞお気軽にご相談いただければ幸いです。
スレート屋根の耐用年数は約25年です。耐用年数を超えてくると劣化が進み、剥がれや反り、ズレなどの劣化が起こってきます。
そこから雨水が入り込んで雨漏りの原因となってしまいます。
定期的な点検やメンテナンスが雨漏りを防いでくれます。
横浜市の雨漏り修理・屋根修理はエフ・エス屋根にお任せください!