横浜市港北区新吉田東にて雨漏り修理・屋根葺き替え工事
2022/06/07


先日、港北区新吉田東にておこなった雨漏り修理・屋根葺き替え工事・外壁塗装の様子をご紹介します。
工事のきっかけと解決策
こちらのお家は築30年。雨漏りが発生したとのことで弊社にご依頼をいただきました。
工事前にしっかり放水テストを行い、雨漏りしている箇所を確実に特定し原因を突き止めます。
調査の結果屋根からの漏水であることを確認。屋根の葺き替え工事をご提案しました。
以下工事の内容ごとに施工の内容をご紹介いたします。
屋根葺き替え
既存の屋根材を撤去すると、既存の防水シートがボロボロになっている状態で現れました。防水シートは屋根材の下から雨水の侵入を防ぐ大切な存在です。築年数が長ければ長いほど、屋根材下にある防水シートや下地板は経年劣化が進み、雨漏りを誘発しやすくなりますので屋根の定期的な点検やメンテナンスはとても重要です。
長い間の雨漏りによって野地板が傷んでいる状態でしたので上から新しい野地板を張る「増し貼り」を行います。その上から新しい防水シートを施工。そして新規屋根材の「横暖ルーフαs」を施工します。
こちらの屋根材は重量が瓦の10分の1と非常に軽く耐震性に優れており、さらに雨風に強い耐久性も兼ね備えている高性能な屋根材です。また、横暖ルーフに使われている「スーパーガルバリウム鋼板」は、通常のガルバリウム鋼板よりも品質や性能に優れているという特徴を持っています。
スーパーガルバリウム鋼板(SGL)について詳しくは下記記事をご参照ください。
外壁の補修と外壁塗装
続いて、外壁改修の様子です。
実は、雨漏りの原因となるのは屋根だけではありません。外壁材が劣化していたり、ひび割れが起こっていると外壁材からも雨水が屋内へ侵入することがあります。外壁からも雨漏りが起こることは十分あり得るのです。
今回外壁全体が劣化していたため、ひび割れなど全面を補修し、戸袋などの金属付帯部にはケレンで錆を落としてから錆止めを塗布しました。
その後下塗り、中塗り、上塗りの三度塗りで外壁塗装を行っています。
今回のような葺き替えは、雨漏りが起きた時に屋根を部分的に補修するよりライフサイクルコストが安くなるため長い目で見ると経済的です。一箇所で雨漏りが起きていると他の箇所も劣化や腐食が進んでいる可能性が非常に高いのです。
今回の工事で改善された点
屋根全体を葺き替えたことで雨漏りも止まり、屋根の耐久性そのものが向上しました。また外壁も補修と塗装を行ったため外壁の耐久性も回復しています。
お住まいを長く健康に保ちたい方には、「とりあえず」の部分修理ではなく、屋根全体のメンテナンスをされることをおすすめいたします!
この度は、福田総業にご依頼いただき誠にありがとうございました!
横浜市の屋根修理・雨漏り修理は福田総業にお任せください!
現場住所 | 横浜市港北区新吉田東 |
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施工内容 | 屋根葺き替え・板金工事・雨樋交換・外壁クラック補修・外壁塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全面・雨樋全体・ベランダ笠木全体・外壁全面 |
施工期間 | 1ヶ月 |
使用屋根材1 | 横暖ルーフαs(上葺き材) |
使用屋根材2 | PカラーEX+(防水シート) |
工事金額 | 約4,000,000 |
その他建材 | アーバントップΣ90(雨樋) |