横浜市戸塚区にて一階リビングのシーリングライトからの雨漏り修理〈二階木枠サッシ交換〉
2025/06/26
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
戸塚区にお住まいのこちらのC様から、雨漏りに悩んでいるとお電話でご連絡いただきました
二階建て住宅の一階の天井からぽたぽたと落ちてきていて、上には部屋があるが、壁から雨水がきている気配を感じるとのことでした。
早速現地にお伺いしたところ、リビングのシーリングライトから雨漏りしていました。漏電や火災などを心配されて、現場調査時まで電気を使わずに生活をされている状態でした。
調査を行ったところ、二階の木製の窓枠が劣化して雨が侵入し、ベランダから一階に天井に雨漏りを起こしていました。工事の日まで安心して生活していただけるよう、応急処置を行いました。
劣化したサッシの窓枠を交換し、雨漏りしていた1階リビングの天井張替えとクロスの張替えを行いました。
横浜市戸塚区にて一階リビングのシーリングライトからの雨漏り修理〈二階木枠サッシ交換〉 工事の概要
| 現場住所 | 横浜市戸塚区小雀町 |
|---|---|
| お客様名 | C様 |
| 築年数 | 不明 |
| 施工内容 | 2階サッシ木枠交換、1階リビング天井張替え工事、1階リビング壁クロス工事 |
| 施工箇所詳細 | サッシ木枠、リビング天井・壁など |
| その他建材 | 木枠→木角材（栂） 壁、天井下地→プラスターボード |
横浜市戸塚区にて一階リビングのシーリングライトからの雨漏り修理〈二階木枠サッシ交換〉｜施工内容
施工前の様子
雨漏りした室内の様子
こちらが雨漏りしていたリビングの様子です。
二階の窓枠から侵入した雨水が下ってきて、一階のシーリングライトに侵入して雨漏りしていました。
このように雨漏りは最上階だけで起こるとは限らず、一階のみで発生することも珍しくありません。
その場合は二階のベランダやサッシ、外壁から侵入しているケースが多く見られます。
雨漏り箇所
こちらが雨漏りしていた二階のベランダのサッシ部分です。
木枠には塗装がされていましたが、劣化によって塗装も剥がれてしまっていました。
お客様はベランダ下の屋根から雨漏りしているとあたりをつけられて、防水テープやブルーシートを張るなどの応急処置をされていました。
雨漏りが起こっている際には、こうした応急処置を行って被害を拡大しないことは重要です。
しかし雨漏りしている箇所が明確に突き止められない場合は、応急処置を行っても雨漏りが止まらない場合もあります。
また一時的に止まっていてもあくまでも応急処置ですのでそれで雨漏りが直ったわけではありません。
応急処置を行った後はなるべく早く専門業者にご連絡ください。
応急処置
雨漏りが止まらなかったことで漏電を心配されて電気を使わずに生活をされていました。
現地調査当日に雨漏り箇所を特定して、応急処置を行いました。
二階ベランダのベランダデッキと木枠を撤去して、雨水が侵入している箇所にコーキングを打っています。
雨漏り箇所である木枠の入れ替え工事の様子
劣化した木枠を撤去します。
撤去した箇所にモルタルを詰めて撤去後の隙間を埋めます。
そして上から防水テープを施工します。
既存の窓枠に合わせてカットした木材（栂）をはめていきます。
塗装前にケレンを行い塗料の密着を高めます。
塗装を行って色合いを元の窓枠の色味に合わせます。
交換が完了しました。
撤去していたベランダのデッキ材も元に戻しています。
一階のサッシも下枠部分がかなり劣化しており、また縁側も劣化していたため、サッシを交換し、縁側を撤去して劣化していた箇所の補修も行っています。写真がありませんが、この後塗装をして仕上げております。
天井張替え工事
雨漏りが止まったことを確認してから、雨漏りが起こっていたリビングの天井を張り替えていきます。
壁は砂壁で劣化が目立っていたため、この際一緒に張替えほしいとのことで、併せて壁のクロス工事も行いました。
既存の天井を撤去します。
劣化した箇所を補修します。
新しい天井下地を組んで行きます。
既存の天井には断熱材が入っていなかったため、断熱材（グラスウール）を入れます。
天井と壁にプラスターボードを張り、パテ埋めを行い凹凸をなくしていきます。
元々は敷目天井でしたが今後のメンテナンス性をよくするためにクロスで仕上げました（何かあった際に敷目の場合、クロスと比べて張替えが大変なので）。
併せて壁もクロスで仕上げました。
工事で改善した点・期待できる効果
元々入っていなかった断熱材（グラスウール）を天井に入れたので断熱性能が向上しました。
雨漏りが止まったので漏電やシロアリなどによる二次被害の心配がなくなり、安心して生活していただけるようになりました。
工事で気をつけたポイント
リビングのシーリングライトから雨漏りしていたので漏電や火災などを心配されて、現場調査時まで電気を使わずに生活されていて大変不便な状態でした。そのため少しでも早く安心していただけるように、すぐに応急処置をおこなって工事当日までお待ちいただきました。
施工担当者より
お客様へのお礼
この度は弊社に工事をご依頼いただき誠にありがとうございました。
雨漏りが発生し、ご不安な日々を過ごされていたことと思いますが、無事に問題を解決でき、C様にもお喜びいただけたことを大変嬉しく存じます。
今回の工事で、雨漏りを根本的に解決し、断熱性能の向上とともにシロアリなどの被害も防ぐことができました。
今後もC様が安心して快適にお住まいいただけるようサポートさせていただきます。何か気になる点があれば、いつでもご相談ください。
同じ工事を検討されている方へ
雨漏りは単に目に見える部分に影響を与えるだけでなく、天井裏や壁の中、床下など見えない場所にまで影響を及ぼします。
シロアリの発生や木材の腐食など、長期間放置すると家全体の構造に深刻なダメージを与える可能性があります。例えば、雨漏りによる湿気が蓄積すると、シロアリが湿った木材を好み、巣を作り始めることがあります。これにより、家の基盤が弱くなり、大規模な修理が必要となることもあります。
「あれ？あのシミは雨漏りかな？」と思ったら、放置せずに、なるべく早めの調査をお勧めします。
シミくらいならまだ大丈夫かも、と思われるかもしれませんが、雨染みがある段階ですでに家に雨水が入り込んでいます。
雨漏りは自然に治ることはありません。目に見えるシミや湿気の裏側に潜む問題を早期に発見することで、後々の大きな出費やトラブルを避けることができます。
特に古い窓枠やサッシ、屋根の劣化が原因となっていることが多いため、定期的な点検を行うことで、予防的な対応が可能です。
雨漏り修理は雨漏りを確実に突き止めて、適切な施工を行うことが必要です。
雨漏りが突き止められず、的外れな工事を行うような業者に依頼するとと雨漏りが止まらず、何度も工事を行うことになってしまいます。
適切な工事を行うことで一度で雨漏りを止め、家の劣化をストップし、安心して暮らしていただくことができます。
福田総業ではこれまで多数の雨漏りを解決してまいりました。ご相談は無料ですので、もし「雨漏りかも？」と感じたら、お早めにご相談ください。
