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屋根修理屋の屋根ブログ

屋根に断熱塗料を使用した時の効果は?遮熱塗料との違いも解説

2023/01/17

こんにちは。横浜市港南区の雨漏り修理・屋根修理の専門店「福田総業」の広報担当です。

年々厳しくなる夏の暑さ。そして今年は雪がたくさん降ったように厳しい冬の寒さも何とかしたいと考えられている方も多いのではないでしょうか。
断熱塗料は、塗装することで外からの熱を室内に伝えるのを防ぐことで室内を快適に保ってくれる塗料として注目を集めています。
「断熱塗料に興味があるけどどんな効果があるの?」「遮熱塗料との違いは?」とお悩みの方に、断熱塗料の様々なメリットや遮熱塗料との違いについてご紹介いたします。

断熱塗料とは?

遮熱塗装

断熱塗料とは、室外の熱が室内に伝わるのを抑制する効果がある塗料です。
例えば夏場には屋根の表面は70~80度にもなります。この屋根の熱が内部に伝わり、屋根のすぐ下の小屋裏でも60度以上の温度になります。
この高温の空気が室内に移動してくるため、特に一階よりも屋根に近い二階などが暑くなりやすいのです。
高温の空気を冷やそうと冷房はフル稼働するため光熱費も高くなりがちです。
断熱塗料は中空セラミックビーズなどの素材を含んでおり、この中空セラミックビーズが赤外線を反射して屋根の表面温度の上昇を抑えます。そしてプリズム効果で屋内へ屋根の熱が伝わるのを抑制し、ビーズが作る中空構造によって塗膜が空気を含んだ層断熱層を作りだし熱を伝えにくくする仕組みとなっています。
断熱塗料はこうした効果によって室内の気温が上昇するのを防いでいます。
熱の移動を抑える効果があるため、冬に室内の暖かい空気を外へ逃さない保温の効果もあるのが特徴です。

遮熱塗料との違い

遮熱塗料は「高日射反射率塗料」とも呼ばれるように、塗料に含まれる特殊な顔料が赤外線を反射する機能を持ちます。この機能で屋根の表面温度の上昇を抑える効果があります。しかし熱伝導率を下げる効果はないため、その反面冬の寒さには効果がありません。
夏には涼しく快適な室内となりますが、冬の寒さには対策ができないのが大きな違いです。

断熱塗料のメリットは?

夏と冬に室内を快適な温度に保つ効果がある

断熱塗料は、夏には屋根の表面が高温になるのを押さえてその熱が室内へ移動するのを防ぎ、冬には暖かい空気を逃がさないため、室内の温度を快適に保つことができます。

節電効果が期待できる

夏と冬に室温を快適に保つ効果があるため、室温が高温や低温になりにくく、その分冷暖房費の削減が期待できます。
多くの断熱塗料では室温が約10%下がるとされており、これまで40度あった室温であれば36度まで下がることが想定されます。劇的に変化するわけではありませんが、2~3度変化すれば体感温度としては結構な変化が感じられるのではないでしょうか。

防音効果が高まる

遮熱塗料の中には防音効果があるものもあります。中に含まれる中空ビーズの層にとって音を反射させることで防音効果を発揮します。

結露を防ぐ

最近では小屋裏など家の内部での結露が問題になっています。
水分は家にとって大敵であり、常に結露している状態は木材などを腐食させてしまいます。
結露は温度差が大きいほど発生しやすいため、断熱塗料の熱の伝導を抑える効果によって外装と内部の温度差を小さくすることで結露を抑制します。

断熱塗料のデメリットは?

価格が高い

断熱塗料には優れた機能がありますが、その分一般の塗料や遮熱塗料よりも価格が高くなります。
しかし断熱塗料は耐用年数が15〜20年と長く、他の塗料よりも長持ちするため費用対効果で考えるとお得な場合もあります。

思っているほどの効果が得られないことがある

効果な断熱塗料を塗装しても期待していたほどの効果を実感できない場合があります。
家が暑くなる(寒くなる)原因は家の構造や立地など様々な原因があり、断熱塗装を行うだけでは解決しないケースも存在します。
もともとしっかりと断熱材を入れて断熱効果の高い家では実感しにくいでしょう。
熱伝導率の高い金属製の屋根や、元々断熱性能が低い家などの場合は、断熱塗装で効果を実感しやすくなります。
家の断熱を上げるには様々な方法があるため、一度工務店など専門店にご相談してみることで家に合った最適な工事が行えます。

断熱効果を高めるには?

色の効果を考慮する

断熱塗料による効果を高めるには、塗料の色も重要です。
色は白に近い方が日射反射率が高く、表面の温度の上昇を抑えることができます。反対に黒や黒に近い濃い色の場合は光を反射する率が下がるため表面が暑くなります。そのため断熱塗料をより効果的に使用されたい場合には、黒などの濃い色よりも白に近い淡い薄い色の方が効率よく機能を発揮できます。

その他の断熱工事との併用も有効

あまり効果が感じられない場合には他の断熱工事と併用することでより家の断熱機能を高めることができます。
天井の断熱は、外からの冷気や熱気を遮断するために重要な役割をしていますが、入っていない場合には合わせて設置することでより断熱機能が高まります。
さらに換気棟の設置など小屋裏の換気を行うことで、熱や湿気が溜まりやすい小屋裏の空気を循環させて結露を防ぎ、熱気を排出することで室温の上昇も抑えられます。
他にも既存の窓ガラスを、ガラスの間に空気層を含む複層ガラスにする、最近に新築でよく用いられている熱伝導率を抑えて断熱効果の高いLow-E複層ガラスにするなど様々な断熱方法があります。

まとめ

本日は屋根の塗装で断熱塗料を用いた時の効果についてご紹介しました。
断熱塗料は屋根表面が高温になるのを防ぐとともに、遮熱塗料と異なり熱の伝わりを抑制する効果もあるため、夏の気温の上昇を防ぐだけでなく、冬に暖かい室内の空気が外へ流出するのも防いでくれます。
しかし思ったような効果が得られない場合もあります。
すでにしっかりと断熱対策がされている場合には普通の塗料の方がいい場合もあります。
横浜市で屋根の断熱対策や断熱塗装をお考えの方は、一度福田総業へとご相談ください。
お家の状況を見させていただいた上で最適な塗料や工事をご提案いたします。

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