「石綿調査資格者」の資格を取得しました。
2022/10/07
横浜市港南区の皆様こんにちは。
横浜市港南区の地域密着の雨漏り修理・屋根工事専門店のエフ・エス屋根です。
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この度エフ・エス屋根では、「石綿調査資格者」の資格を取得しました。
アスベストは1955年ごろから耐久性のある建材として住宅でもスレート屋根などに使用されていました。
特に1960年代の高度経済成長期に建築された住宅のスレート屋根にはアスベストが含有されている可能性が高いといえます。
1970年代後半から健康被害が懸念され、2004年にほぼ全面禁止、そして2006年に全面禁止されていますが、2004年以前に建造された建物の屋根材にはアスベストが含まれている可能性があります。
アスベストはそのままの状態では害があるわけではありませんが、解体・撤去を行う際には屋根材の中のアスベストが飛散する可能性があります。
このたび、大気汚染防止法の一部を改正する法律の改正によって、令和5年10月1日以降には、建物の解体・改修作業を行う際には、資格者による事前調査が義務化されました。
4月1日から石綿の事前調査結果の報告制度がスタートします(厚生労働省)
事前調査結果の報告が施工業者(元請事業者)の義務になります!(厚生労働省パンフレット)
事前調査を行える有資格者とは下記の四ついずれかの資格を有している者となります。
①特定建築物石綿含有建材調査者(特定調査者)
②一般建築物石綿含有建材調査者(一般調査者)
③一戸建て等石綿含有建材調査者(一戸建て調査者)
④令和5年9月30日以前に(一社)日本アスベスト調査診断協会に登録されている者
一戸建て調査者は、一戸建て住宅、そして共同住宅の専有部分を調査できる資格です。
専有部分以外の廊下などの共有部分は一般調査者及び特定調査者が調査することができます。
特定調査者は現在一般調査者と担当できる業務に明確な違いはありません。
弊社では「一般建築物石綿含有建材調査者」を取得しております。
アスベストの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
今後も安心・安全な屋根修理・雨漏り修理・屋根工事が行えるよう、努めて参ります。
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